【漫画】南Q太『ひらけ駒!2』
- 作者: 南 Q太
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2011/06/23
- メディア: コミック
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娘が将棋に興味を持ち始めたんで、教える自分の将棋への情熱が切れないようにと軽い気持ちで買った漫画にはまり、つい2巻目。
将棋のプロを目指すであろう小学4年生の宝君とお母様の交流を描くほのぼの将棋漫画です。
宝君のライバルになりそうな小学校1年生の男の子や、0.5秒で指す小学校2年生の女の子が出てきます。人と指した経験が30局くらいしかない私でも、小さい子に0.5秒で指されたら嫌やなあと思ってしまいました。しかも、小学校2年生の女の子、大人をなぎ倒して優勝してるし。この女の子は、本人いわく自分より弱いお兄さんの刺身のつまみたいな扱いを親にされているのが伏線なのか、少し気になります。
それはともかく、小学校1年生の男の子に対する宝君のお母様の敵愾心すげえよ。楚々とした樋口可南子似の美人が「絶対負けるな」とか言うてますし。それもほのぼの。
2巻では、宝君が将棋にはまったのをきっかけにそんなお母様も将棋の大会に出ることになります。大会前に、すでに有段者の宝君がほぼ初心者のお母様に教えてあげるよ!と言い、お母様が抱きしめるなんてくだりがきゅんとします。私も娘に抜かれて、早く娘に教えてもらいたい。。。。
そんな妄想実現のため、現在、詰将棋やら手筋の本を通勤電車で読んでおります。